接地型と非接地形アンテナ

代表的な接地型アンテナといえば、電波時計用の信号を送信する巨大なアンテナ(共振

型・モノポール)でしょう。これに対し、非接地型アンテナは、エレメントの両端が空中に開放されています。つまり、ダイポール・アンテナが非設置型に分類できます。非接地型アンテナは地面からの影響を防ぐため、なるべく高く設置しなければなりません。アンテナ工事の時は危険が伴いますね。

原則、2分の1波長や1波長のエレメントでできているアンテナが、非接地型アンテナとされ、YAGIアンテナも非接地型アンテナといえます。

さらに共振か非共振か、接地か非接地かにかかわらず、アンテナの周囲に電界を作り出す(検知する)「電界(検出)型」と、磁界を発生させる(検知する)「磁界(検出)型」というカテゴライズも可能です。

ちなみに、共振型アンテナの起源は、ヘルツ・ダイポールを改良したダイポール・アンテナです。高圧を加えた電極間の火花放電を活用した送波器と、銅線リングを用いた受波器が組み込まれています。

このようにアンテナには共振型・非共振型、接地型・非接地型、電界(検出)型・磁界(検出)型といろいろな種類があり、用途もさまざまです。

身の回りのアンテナがどんなタイプか見てみるのも面白いかもしれません。